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第291号 頭が良くなっていく人の すごい習慣

■ 「頭が良い」の意味を見直すときがきた

こんにちは。
脳番地ドクターこと、加藤俊徳です。

先月6月23日に、新刊を発売しました。
頭が良くなっていく人の すごい習慣』です。

「頭が良い」という言葉を聞くと、どんな
イメージが浮かんできますか?
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・学校の勉強ができて、成績優秀
・高学歴で高収入
・立派な肩書を持っている
・自分の意見をハッキリ持っている
・難しい仕事をしている など
----------------------------------
こういった、世間一般で言われているイメージを
想像するのではないでしょうか?

脳科学者の私から言わせると、上記の頭の良さは
脳の一部の頭の良さにすぎず、脳全体で考えたら
もっと多くの種類の頭の良さは存在します。

更に、私が考える頭の良さとは
**********************

昨日の自分より今日の方が 頭が成長した!

**********************

と思える成長が、頭が良くなっていることだと
思います。

人間の脳、すなわちあなたの脳にも
「頭が良くなる」ポテンシャルが十分備わって
います。

■ 頭の良さは8つの脳番地の発達の違い

冒頭でお話した、学校の成績がいい「頭の良い」
タイプは、簡単に言ってしまうと記憶系脳番地
すぐれている頭の良さです。

学校で学んだことを記憶し、テストで時間内に
正確に回答できればテストの成績は上がります。

しかし、脳は記憶系脳番地を含め8つの脳番地が
あり、学校を卒業し社会に出れば記憶系脳番地
以外の活用も多いに求められます。

例えば、人と良好なコミュニケーションを
取るためには、伝達系に加え、感情系脳番地を使う
共感力も必要になります。

また、人と接するのが苦手でも、手先が器用で
物づくりが好きならば、視覚系運動系の脳番地
活かすことも良い方法です。

こういった、学校の成績に反映しにくい脳力も
私は頭の良さだと考えているのです。

世間一般的に言われる頭の良さではなく、
自分らしい頭の良さ、頭の使い方が必ずあります!

■ “繰返す”これが「頭が良くなる習慣」

アメリカの大リーグで活躍中の大谷翔平選手。
彼の名前を聞くだけで「おー、野球もできて
頭も良く、人柄もいい!」と多くの方が思う
ことでしょう。

二刀流で打者、投手として活躍するなんて
超人しかできない!と誰もが思うことですが、
脳から言わせて頂くと、誰でもできる可能性を
実は脳は持っているのです。

大谷選手のすごい所は、野球が強くなること
以外を徹底的に排除していることです。
例えば、仲間と食事に行くことより、睡眠を
優先し体力の回復に努めていることや、
通訳の水原さんのサポートを受けることで、
より野球に集中しやすい環境を作っています。

野球に関わる時間を十分確保し、練習と実戦を
繰返すことで、脳の回路が太くなり、
頭が良くなっていくのです。

これは大谷選手だけの話でなく、脳の性質
なので、私たち脳を持つ人、全てが良い習慣を
繰返すことで頭が良くなっていきます。

一人一人、個性ある脳を既に持っています。
自分らしく「昨日よりも今日の自分の脳の成長」
を是非感じて下さい。

それが、あなたらしい頭の良さです!


 『頭が良くなっていく人のすごい習慣(ぱる出版)』では、
 頭が良くなっていく習慣、悪くなっていく習慣を解説。
 
 「昨日より今日の自分の方が成長した!」と実感できる
 成長を、脳に良い習慣で作りましょう!
 

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