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第292号 一生成長する“大人脳”

■ デジタル社会は脳に影響を与えるのか?

こんにちは。
脳番地ドクターこと、加藤俊徳です。

7月2日扶桑社 より
一生成長する大人脳』を出版致しました。

この本のテーマはズバリ
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デジタル・AI社会と『脳』

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AIやデジタル社会が発展する一方、
それに比例し、私たちの脳は劣化へ向かう
可能性があります。

大げさな言い方に聞こえるかもしれませんが
デジタル社会は人々に恩恵をもたらす反面
脳に与えるマイナスの影響も大きいのです。

既にこの事に、感覚的に気づいている方も
いるのではないでしょうか?

今回は、発展するデジタル社会がもたらす
影響について、脳と人間・生物としての視点で
お話しします。

■ コロナ禍が加速させた、デジタル・AI社会

デジタル技術は年々発展と広がりを
みせて来ましたが、2019年12月に始まった、
新型コロナウィルス感染拡大により、
「デジタル生活」が急速に発展しました。

中でも、会社に出勤せず自宅で仕事ができる
テレワークや、学校や塾に行かず受けられる
オンライン授業は、この3年半で既に
「当たり前」と言うレベルにまで浸透しています。

現在、新型コロナによる行動制限が撤廃され、
ニュースでも、日常生活が戻って来たなどと
報じられていますが、既に当たり前になった
デジタル生活は、人々の生活習慣に入り込み、
気づかぬところで、マイナスな影響を与え続けて
いるものがあります。

特に、コロナ禍以降の生活で影響を受けたのは
運動系脳番地」と「感情系脳番地」です。

■ 運動系と感情系脳番地の劣化がもたらす問題とは?

コロナ禍の生活においては、感染を防止する為
人に会わず、家にいる時間が増えました。

この影響が、運動系や感情系脳番地への刺激を
減らし、その結果、脳が劣化傾向に向かうことは
想像すると分かりやすいことでしょう。

しかし実際は、この2つの脳番地だけの問題では
ありません。家という同じ空間にいることで、
視覚や聴覚から入る情報は外に出て受ける情報量
よりも、各段に少なくなります。まだ行動も
ワンパターン化し、思考、理解系脳番地の働きも
落ちてきます。そして人に会う機会が減れば、
伝達系脳番地の機能も劣化方向に進みます。

このように、運動系や感情系のみの問題に
とどまらず、脳全体が影響を受けているのです。

また、コロナ禍以降の生活は、脳への刺激が
減ったという単純な問題だけでなく、私たち
人間として、もっと言えば生物としての、
機能まで脅かす危険性があります。

例えば「」。
外出を控え、日光に当たらなかった影響が
ビタミンD不足を招いています。
ビタミンD不足は、骨の健康に影響が出たり
免疫力低下にもつながります。加えて、ガンや
糖尿病のリスクが高まるとも言われています。

そして近年、ビタミンD不足とうつ病の関連が
指摘されています。ビタミンDはセロトニン
分泌に関わり、不足すると睡眠障害やうつに似た
症状が出たりするのです。

今、私たちの生活はデジタル社会の恩恵により、
大変便利になり、家から出ることなく、生活や
仕事、学業が回ってしまう環境にあります。

しかし、便利という名のデジタル社会に
危機感を持たず、無防備に甘えた生活をしていると、
脳機能の劣化や、生物としての生命機能の循環を
脅かすものとなります。

本来、人間の脳はいくつになっても使い方次第で
成長していきます。以前に比べ、元気がなくなった
記憶力が落ちた、寝れない、イライラが増えたなど
心当たりがある方は、今の生活を振返り、
必要以上の便利な生活から、自分の脳や体を使った
生活へとシフトしていきましょう!

脳はまだまだ、成長できます!

 


 『一生成長する 大人脳(扶桑社)』では、
 AI社会がもたらす脳の影響や、対策を紹介。
 
 便利なAI社会と上手に付き合い、
 これからも脳を成長させましょう!
  

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