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脳科学者が教える!子どもの読解力が伸びる「本の読み方」


■ 今、子どもの読解力が低下している!?

こんにちは。
脳番地ドクターこと、加藤俊徳です。

春の訪れと共に、全国各地で桜の花が
満開となった日本列島。
ここ東京白金台にある桜も美しい花を
咲かせてくれました。

そんな春は入学のシーズン。
子どもたちの、新たな学びがスタート
する時期です。

今の時代はAIが社会に溶け込み、子ども
たちの学習のみならず、生活にも影響を
与えるようになってきました。

スマホやタブレットが普及した今の時代、
子どもの読書離れが進んでいると言われ、
その影響は「読解力の低下」として現れて
います。

活字に触れる機会が減ったことで、
「長文を読む力」
「語彙力」
「行間を読む力」
などが低下の原因と考えられ、これは読書を
しなくなった大人にも言えることです。

今後ますますAI化が進む現代、子を持つ親は
我が子に何をしてあげることができるの
でしょうか?

■ どうして本が読めないの?

私が子どもの頃、スマホやタブレットは
有りもせず、学校の学びは教科書が主で、
分からないことは辞書を引いたり、図書館の
本から情報を得るのが当り前でした。

しかし、今はタブレットを使ったオンライン
学習など、本以外のツールを使った学びが
増えてきました。
インターネットやアプリを通した学習は
誰もが自由に学べ、そして幅広いジャンルが
学べるといった点でプラスに働いていると
思います。

しかし、デジタル機器は本に比べると、
脳を使う範囲が限定され、記憶に残りにくい
といった、デメリットも抱えています。

また、必要な情報だけを手っ取り早く収集
する為に、動画や音声を倍速で見聞き
するケースも増えています。

こういった「速く・短く」といった
“タイパ”重視の情報収集は、長時間、
集中する力を奪っていきます。
脳の仕組みで説明すると、神経細胞同士の
繋がりが短絡的になり、じっくり考える為に
必要な思考回路が形成されないのです。

今後ますますAI化が進む現代の学習に、
あええて、本を読む習慣をつけることで、
子どもの脳の発達にプラスの影響を与えて
くれます。

本を一冊読み切るには、集中力が必要です。
更に文字から内容をイメージで想像したり、
理解する為には様々な脳番地の刺激が必須と
なるため、この脳の働きが、読解力を作って
いくのです。

■ 「読み聞かせ」で親子のコミュニケーションUP

では、親として子どもの読解力を上げる為に
何をしてあげたら良いのでしょうか?

それは、子どもが本を読むのが“楽しい”と
感じられる経験をすること。
まず、子どもが「本を好き」になることが
大事なのです。

この楽しい経験作りの一つが親から子への
「本の読み聞かせ」です。

そもそも本を読まない子は、本が好きでは
ありません。

好きではない理由は、文字が読めない、
読んでも意味が分からない、集中力が続かない
ゲームの方が楽しいなど、様々です。

しかし、読み聞かせを通じた楽しい親子の
時間が持てれば、子どもも本に興味を持ち
始めます。

読み聞かせの一番のポイントは、親がその本の
内容を面白いと感じていることが子どもに
伝わることです。
すると、子どもも本に興味を持ち始め、
本の話を聞きたくなるのです。
物語の意味がハッキリと分からなくとも、親子の
読み聞かせ時間が楽し経験となり、また本を
読んで欲しいと思うようになります。

また、子どもが中学生以上などある程度の
年齢ならば、親子で同じ本を読む事も効果的
です。子どもが読んで感じたこと、理解したことと
親の理解が異なるなど、その違いを楽しむのも
一つの方法です。

そう言えば、あまり本を読ませてなかったな
と思った方は是非、親子でまず本屋へ行って
みましょう。様々な本があり、多くの本の中から
子どもが興味を持つ本が見つかれば
この体験が本好きになるきっかけになりますよ。

 

 『難読症を克服した脳科学者が教える
  子どもの読解力が伸びる 本の読み方』
    (大和書房)

 読む力は「すべての学力に通じる土台」。
 AI時代、本を通じ読解力をつけることで
 子どもの将来に通じる脳の土台をつくる
 ことにも繋がっています。

 書籍の詳細はこちら >>
 難読症を克服した脳科学者が教える 子どもの読解力が伸びる 本の読み方