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中高年が朝までぐっすり眠れる方法


■ 新刊『中高年が朝までぐっすり眠れる方法』発売しました

こんにちは。
脳番地ドクターこと、加藤俊徳です。

2023年も師走を迎え、残すところ半月と
なりました。

何かと忙しい12月、今年度最後に新刊
中高年が朝までぐっすり眠れる方法
を発売致しました。

“中高年”まさに、私自身のことでも
ありますが、脳にはとても
睡眠が重要である」ことを知って
もらいたい。
そんな思いが込められています。

朝方、3時4時につい目覚めてしまう人は、
是非、ご参考にしてほしい本です。

では、早速質問です!
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【質問1】
あなたの平均睡眠時間は、何時間何分
ですか?

【質問2】
朝起きる時、快適で幸せな気分を味わって
目覚めていますか?

【質問3】
現在の睡眠に満足していますか?
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■ 「不眠中毒」の事実

「平日は1日4時間睡眠」
「7時間ぐらいは寝た方がいいのかも
しれないけど、忙しくて難しいよね…」

こういった話はよく聞きます。
クリニックを訪れる患者さんの睡眠時間を
みても、平均6時間以下という方が多くいる
のも事実です。

睡眠時間が少ないと、認知症、糖尿病、ガン
心筋梗塞、鬱などの病気の発症リスクが
上がることも、データで示されています。

現在の睡眠研究では、18歳から65歳では
1日8時間寝ることが良いとされています。

しかしながら、仕事や子育てが忙しい、
だから睡眠時間が短くなるのは仕方ない…。
こういった理由から、睡眠が疎かになり、
寝ない生活をし続けるケースが多くみられます。

この生活に慣れると「これが当たり前」だと
脳が認識し、なかなか生活リズムを変えようと
せず、自分が睡眠不足である自覚が持てません。

まずは、毎日の睡眠時間を記録しましょう。
7時間以下の睡眠の場合は2週間、
平均7時間30分以上寝る生活をしてみましょう。

正しい睡眠が取れていれば、快適な目覚め、
充実感、やるべきことがどんどん片付き、
判断力もアップし、脳のパフォーマンスが
向上することを実感できるはずです。

■ 「脳番地睡眠法」で睡眠の質をアップさせる

睡眠時間の確保の他に、睡眠の質も重要です。
良い睡眠を取る方法は、様々な情報が発信
されていますが、私の専門である「脳番地
を使った睡眠法をここでは簡単にご紹介します!

ウィスコンシン大学精神科のフーバーらが
2006年に行った研究では、日中に被験者の片手を
動かない状態にし、夜間の脳を計測しました。
すると、使わなかった手を動かしている脳の部位
では、深い睡眠(徐波睡眠)の出現率が低下した
との結果となったのです。

脳番地で説明すると、夜眠ってはいるものの、
使わなかった手の運動系脳番地は、
深い睡眠がとれなかったということです。

更にフーバーらは、使わなかった脳の部位の
シナプス活動が低下し、その部位に睡眠の
必要性が低下することを示唆しています。

この結果から言えることは、日中の脳の使い方が
夜間の睡眠に影響を与えるということです。

人間の神経細胞は年齢と共に減少し老化しますが
日中に8つの脳番地をバランスよく使うことで、
脳番地どうしをつなぐネットワークは成長し、
睡眠の質に良い影響を与えると考えられます。

夜間の睡眠は昼間の活動とリンクしています。
正しく寝れば、日中の活動パフォーマンスが
上がり、昼間しっかり脳を使えば、夜に良い
睡眠がとれるのです。

睡眠に関しては、まだまだお伝えしたいことが
沢山あります。続きは是非
中高年が朝までぐっすり眠れる方法』を
ご覧ください。

全ての人に「最高の睡眠」を!

 
 

 『中高年が朝までぐっすり眠れる方法』
 (アチーブメント出版)
  
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