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第188号 頭の良い大人になる子育て
■■■ どうする、子育て??? ■■■
子育ての悩みはつきない…。
「1歳なのにまだ立つことができないないのはどうして?」
「うちの子はどうしてまだ話さないの?」
「あの子はもうひらがなが書けるけどうちの子は?」
など、他の子と比べ不安を感じることはつきものです。
世の中にはたくさんの子育て教育がありますが、
そもそも、何が正しく、何が自分の子どもを
伸ばしてあげられるのか?
その一つの答えが、
『 子どもの脳を伸ばす子育て 』 です。
人間の脳は、年齢ごとに“発達の旬”があります。
『 伸びやすい時に適切に伸ばす! 』
脳の成長にはこの考えが最も大事です!
■■■ 6歳までは脳の“あと伸び”の土台を作る時期 ■■■
子どもの脳は、生まれてから6歳頃までは、
わずか1ヵ月の間に別物になるほど大きく成長します。
ちょうどこの時期、就学前の子どもを対象とした
幼児教育も保育園・幼稚園に限らず私設の教室など
大変盛んです。
様々な幼児教育がありますが、これらの教育の中身は、
脳の成長ステップから考えると、間違ったものも
多くあるように思います。
と言うのも、多くの教育が「勉強の成績」をターゲットに
したもので、特に「小学生になって勉強ができる子にするため」
というもの。
当然、小学校で勉強ができることも大事ですが、
子どもの長い人生を考えたら、目先のことだけでなく、
大人になり社会に出た時のことも視野に入れておくことが
大切です。
6歳までの脳の成長の旬を知ってこの時期に伸びやすい、
伸ばすべき脳番地を伸ばしてあげることがとても大事なのです。
■■■ 年齢による旬はどこの脳番地? ■■■
私たちの脳には年齢ごとに成長の旬があります。
お腹いる胎児がお母さんのお腹を蹴る、生まれて手足を
バタバタさせるなど、子どもは最初に運動系脳番地に
発達の旬が訪れます。
続いて、目を見開いてお母さんや周囲を見る視覚系脳番地、
音を聞く聴覚系脳番地の旬が訪れます。
また、お母さんに抱っこされされたりなど、皮膚刺激から
感情系脳番地も育ってきます。
こういった“入力”を中心とした脳番地が生まれて最初に
発達の旬を迎えるのです。
■■■ 6歳までに伸ばすべきは右脳?左脳? ■■■
私たちの脳は右脳と左脳に分かれています。
右脳が発達すると、絵を描くなどの非言語が鍛えられ、
左脳が発達すると、読み書きなどの言語力が鍛えられます。
6歳までの教育では、まずは右脳を伸ばすことを
オススメします。
特に、言葉が話せない赤ちゃんは右脳を活発に働かせます。
温かい、寒いなど言語にならない感覚的な情報を
吸収するのです。
ですから、この時期には積極的に右脳を発達させて
欲しいもの。言語中心の教育や、IT機器の使い方を
マスターさせたりなどは左脳を伸ばしますが、
この時期過度の教育をすると、右脳を使う大事な時間を
奪うことになってしまいます。
左脳が伸びると一見、優秀な人間に育ちます。
しかし、この時期に右脳を鍛えず左脳を鍛えてしまうと、
脳の発達が左脳に大きく偏り、その後の人生で
右脳が鍛えにくくなる傾向があります。
言葉の処理ばかりが得意で、言葉以外の情報処理が
できない大人になり、融通のきかない、
コミュニケーションが苦手な大人になってしまいます。
旬な時期に旬な脳番地を育てる。
これが脳から考えた子育て。
正しい脳の成長を知り、子どもの脳を大きく伸びのびと
育ててあげましょう。
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子どもの脳に良いのはどっち? 頭の良い大人になる子育て』
(永岡書店)では、他にも子どもの脳を育てるエッセンスが
満載です。
第1章 正しい脳の伸ばし方で子どもは大きく成長する
第2章 愛された経験から生まれる「自己肯定感」
第3章 話を聞ける子は大きく成長できる
第4章 「頭の良い子」を育てるために
第5章 運動で脳のさまざまな部分が鍛えられる
第6章 生きていく上での自信につながる経験をさせよう
第7章 「見る力」が育つとコミュニケーション能力が伸びる
第8章 社会に出ても苦労しない大人に育てるために
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