脳グッズ・
書籍・講演
- HOME
- 脳グッズ・書籍・講演
- 脳番地トレーニング講座
- 脳の構造 - 大脳を4つの領域に分けるランドマーク
脳グッズ・書籍・講演
脳の構造 - 大脳を4つの領域に分けるランドマーク
大脳を外から眺めてみると、脳の表面はツルツルではなく、沢山のシワや切れ込みが
あります。
このシワや切れ込みがあるおかげで、表面がツルツルな場合よりも
表面積を広くして、多くの脳細胞を留めておけるようになっています。
脳のシワの事を、正式には、「脳」にある「溝」と書いて「脳溝(のうこう)」と呼
び、数ある脳溝の中でも、3つの脳溝と1つの切れ込み(切痕)が重要です。
それは、
1)中心溝(ちゅうしんこう)(別名:ローランド溝)
2)外側溝(がいそくこう)(別名:シルビウス溝)
3)頭頂後頭溝(とうちょうこうとうこう)
4)前後頭切痕(ぜんこうとうせっこん)
です。
これらの4つのランドマークを基準にして、
大脳の半分(大脳半球)を4つの領域に分けることができます。
その大脳の4つの領域というのが、脳を学ぶ時によく耳にする
1)前頭葉(ぜんとうよう)Frontal lobe
2)側頭葉(そくとうよう)Temporal lobe
3)頭頂葉(とうちょうよう)Parietal lob
4)後頭葉(こうとうよう)Occipital lobe
なのです。