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よくある質問

  1. Q1.脳研究は初めてですが、大丈夫でしょうか。

    はい。広く脳の情報を応用していただくために、各種プランのサービスを
    設けております。知りたいテーマを元に、最も適した実験設定になるように
    面談を通して計測や解析方法を提案させていただきます。

    脳研究サポートの流れを参考にしていただき、お問い合わせ下さい。

  2. Q2.脳血流で脳の働きを調べることはできますか?

    これまで多くの研究者が、脳血流と脳の働きを関連づけて調べてきました。
    しかし、見方を変えると、人間の脳では、脳血流ではなく脳酸素を使って脳を
    働かせていることが分かります。さらに正確に言うと、脳血流は脳酸素の
    消費とともに調節されています。

    すなわち、今まで脳血流で見えていたのは、脳にきれいな血を運んでくる動脈や、
    脳で使い終わった血を下水道のように心臓に戻す静脈での流れの変化であり、
    この脳細胞の外の血流反応を脳の働きとして考えていました。さらに詳しく»

    特に、fMRIやPETを使って脳機能イメージングと検査・計測している場合は、
    ほとんどこの脳外血流反応を見ていることが分かってきています。

  3. Q3.では、脳の働きは何で見ることができますか?

    脳で使われる酸素を脳血流と同時に見るのです。

    これは加藤俊徳医師の発見したCOE脳計測(ベクトル法fNIRS)によって可能になりました。脳外の動脈と静脈の反応では、酸素は使われません。
    COEは、毛細血管内から脳細胞に送られる酸素の動きを観察することができます。

    今まで、脳細胞の働きは、脳波などの電気活動で知る事ができていました。
    しかし、このベクトル法fNIRSの発見で、酸素によって、脳の反応を
    ベッドサイドかつ頭皮上から知る事が初めてできるようになりました。

    日常の生活活動を脳の酸素と血流の2つの側面から
    同時に計測・評価できるようになっています。 さらに詳しく»

  4. Q4.商品が脳へどんな影響をしているか知りたいのですが?

    脳の働きは非常に環境に敏感であることがわかってきました。
    商品と脳の関係を考えるときには、脳計測環境を整えて、できるだけ直接的に
    商品が脳に与える力を脳の酸素と血流の変化で同時に見る事ができます。

    これまでも複数の大学・企業の方々と共同研究も行っております。
    脳研究サポートの流れを参考にしていただき、お問い合わせ下さい。