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いじめ脳 脳科学が解き明かす「メカニズム」と「対処法」

■ 社会問題の一つ「いじめ脳」
こんにちは。
脳番地ドクターこと、加藤俊徳です。
今月7日にSB Creative出版より
『いじめ脳 脳科学が解き明かす「メカニズム」
と「対処法」』を出版しました。
いじめ・虐待・パワハラ・モラハラ・カスハラ
逆ギレ・あおり運転などは、社会問題とされて
いますが、攻撃をしている当の本人は、
その自覚がないケースが多くあります。
「ムカついたから殴った」
「イライラしていたから怒鳴った」
「相手のためを思ってやった」
「自分は悪くない、悪いのは相手だ」
などの言い訳が発せられるのです。
ムカついたから、イライラしていたから
という理由だけで、人に攻撃したり、
正義のために相手を叩きのめすなど、
コントロールができない、無自覚な怒りや
歪んだ正義とは、いったいどんなものなのか。
脳の中では一体何が起こっているのでしょうか?
■ そのいじめ「悪意」ではなく「脳の傾向」
例えば、家で妻に暴言を吐くモラハラ夫が
会社では評価され、社会生活を送っている
ケースはよくあります。
一般的にいじめをする脳は「前頭葉が発達して
いないために起こる」と言われがちですが
上記のモラハラ夫は、会社で難しい案件を思考、
対処できており、それ故、評価されていることを
考えると、決して前頭葉が発達していない
とは言えません。
モラハラを受ける妻の立場からすると、
「会社で暴言を吐くことは一切ないのに
なぜ私にだけ、暴言を吐くのか?」と不思議に
思うことでしょう。
攻撃を受ける立場からすると、外の顔と内の顔
のギャップ、二面性の乖離が激しすぎて、
「なぜ?どうして?」と大きな疑問を抱きます。
しかし、脳の仕組みから考えると、人が二面性、
三面性などの、多面性を持つことは決して
特別なことではありません。
例えば私のケースで言えば、医師としての顔
父親としての顔、息子としての顔、それぞれ
多面的な顔を持っています。
多面だからと言って、人に攻撃を加える訳では
ありません。問題は多面にあるわけではなく
「妻」という特定の人にだけ攻撃的になることが
脳内で仕組化されてしまっていることです。
■ いじめ脳は怒りのコントロールが苦手な脳
人は誰でも「怒り」の感情を抱いたことがある
はずです。怒りを感じ、他人を攻撃する
いじめ脳に対し、怒りの感情が沸き上がっても
他人を攻撃しない、いじめない脳の人もいます。
この違いは一体何なんでしょうか?
脳科学的に、怒りを他人の攻撃に変換しない
ケースには、2つメカニズムが考えられます。
一つは目は、怒りの原因から一旦離れること。
これは、怒りを感じた時に「なぜ自分は怒って
いるのだろう?」「今怒るべきだろうか?」
など、自分が感じた怒りをと思考し、怒りを
消そうと努力するのではなく、一旦離れると
いうことです。
もう一つは、時間を置くことです。
怒りが生じた事柄を認知しながらも、長い目で
考え、時間を置くことです。
これら2つに脳内で共通していることは、
「脳番地シフト」が起こっていること。
感情系脳番地で起った怒りを、思考系・理解系
などの脳番地にシフトさせることで、怒りの
感情をコントロールすることができるのです。
このように、怒りを脳から考えていくと、
怒らない対策、怒りをぶつけられた時の
対処法を考えていけるのです。
いじめ脳を知ることは、加害者に陥らない、
また被害者となった場合の脳を守る対策にも
役立ちます。
『いじめ脳 脳科学が解き明かす
「メカニズム」と「対処法」』
(SBクリエイティブ)
脳からいじめのメカニズムを
知りたい方に是非読んで頂きたい
一冊です。脳で起っていることを
知り、これからの未来に役立てましょう。
書籍の詳細はこちら >>
いじめ脳 脳科学が解き明かす「メカニズム」と「対処法」
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