こんにちは。
脳番地ドクターこと、加藤俊徳です。

９月４日に新たに本を出版しました。

タイトルは、
=☆―――――――――――――――☆=
　　一生アイデアがあふれまくる
　　　　　創造脳の使い方
=☆―――――――――――――――☆=

タイトルにもつけた通り、私の脳は常に
アイデアが“あふれまくる”脳で、
これまで150冊を超える本を出版して
これたのも、この本に書いたように、
創造脳を自分で鍛え育ててきたからです。

多くの人は、自分には才能がなく、
良いアイデアが浮かばない･･･と、
自分自身を否定しがちです。

人間の脳は、生まれながらに決まって
いるとか、脳の発達は３歳まで、
人の成長はせいぜい30歳までなど、
世間で言われていますが、脳の成長を
診つづけてきた私から言わせると、
それは間違いです。

『脳はいくつになっても成長する』
これが、脳の成長を画像で確認しつづけて
きた私の答えです。

誰もが持つ、脳の可能性を知れば、
自分の脳もアイデアがあふれまくる
創造脳を鍛えて育てられることが理解できる
はずです。

今回、創造脳は“自分で育てるもの”だと
いうことをお話し致します。

私はこれまで、胎児から100歳を超えた
高齢者まで１万人以上の脳を診断してきました。
そこで分かった事実は、生まれながらの
天才はいないということ。

どういうことかと言うと、生まれたばかりの
赤ちゃんの脳は、特殊なMRI脳診断法を使って
脳画像を診ると真っ白な状態で、脳の神経
ネットワークの繋がりがほとんどないことが
分かります。

そして、大人になる過程で、どんどん脳内の
ネットワークが形成され、脳が成長していき、
画像で確認すると、黒くなっていることが
分かります。

この成長は大人になってからも続き、20代、
それ以降80歳を超えても、成長し続けている
事実を私はこれまで確認してきています。

この事実から言えることは、生まれながらの
天才は存在しておらず、成長の過程で
脳が磨かれ才能は作られるもの。
「創造脳」という才能も自分で育てるものだと
いうことです。

大人になった今からでも創造脳は育てられるのです。

それともう一つ。
創造脳と一言で言っても、100人いれば
100通りの個性を持った、創造脳が存在します。
あなたが目指す分野が何なのか？
自分がなりたい創造脳を育てればいいのです。

自分の脳を創造脳に育成していくためには、
様々な方法がありますが、今回、誰でも
すぐにできる、脳を刺激するトレーニングを
ご紹介します。

それは、
『いつもと違う道を歩く！』
ものすごく簡単で、今すぐ誰にでもできる
脳番地トレーニングです。

旅行に行くと、元気になって帰ってきた
経験はだれもがあるはずです。
これは、知らない土地で「次は何があるんだろう？」
と、未知との遭遇にドキドキワクワクし、
創造脳が刺激され続けるからです。

これと同じように、脳は知らない新しい
情報を新鮮に受け取ります。いつもと違う道、
特に新しい道を歩くことで、創造脳を刺激する
ことができるのです。

脳の枝ぶりを変化させるには、まだ使われて
いない未熟な脳細胞に刺激を与える必要が
あります。そのきっかけとなるのが「新しい経験」
です。いつもと違う道を歩くことも、小さなことの
ようですが脳にとっては、新しい経験になるのです。

そして、どんな創造脳を育てるかは、あなた次第です。
あなたの「こうなりたい！」を明確にし、
その為に必要な脳番地を育てていけば、アイデアが
あふれまくる、創造脳に一歩ずつ近づけますよ！

　『一生アイデアがあふれまくる創造脳の使い方―
　 記憶脳に頼らなければうまくいく！』（さくら舎）
　
　「アイデアが出ない…」を脳から解決する！
　創造性は、後天的に鍛えられ、だれでも
　創造性を高められます。
　
　書籍の詳細はこちら >>
　一生アイデアがあふれまくる創造脳の使い方―
　記憶脳に頼らなければうまくいく！