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第271号 「脳の地図帳」を使ってコミュ力がどんどんUPする!脳番地トレーニング
■ コミュニケーションで大切なのは「言葉」より「脳」
「言いたいことがきちんと伝わらない…。」
こう悩む方、実はとても多いのではないでしょうか?
例えば、
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・部下に仕事の指示をしたが、間違った内容の
資料が出来上がった。
・親身になって友達の相談にアドバイスをしたら
相手を不機嫌にさせてしまった。
・夫を褒めたつもりが、嫌味と取られた。
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など、職場、家庭、プライベートと常に
人とのコミュニケーションの場は存在しています。
多くの場合、話し方や言葉づかいを改善すれば
伝わるようになると思われがちですが、
それだけでは不十分!
コミュニケーションが上手な人は、言葉の他に
多くの手段を使ってやり取りしています。
つまり「伝わる人」になるためには、
『脳をバランスよく使いこなすこと』が大切
なのです。
■ コミュニケーションでは右脳左脳どちらも大事!
伝わる人になるために、話し方や言葉づかいの
改善だけでは不十分と、冒頭お伝えしましたが、
そこには脳科学的な理由があります。
脳には右脳左脳があり、通常左脳は言語を司り、
右脳は非言語、すなわち言語以外のものを司ります。
しかし、伝えることに関する書籍の多くが、
話し方など言語に偏った内容が多く、右脳の領域
である、非言語についてはほとんど触れられて
いないのです。
つまり、脳の半分の強化のみ行われ、半分は
おろそかになっている可能性が高いと言うわけです。
コミュニケーションをとるとき、私たちは
右脳と左脳の両方の脳を使います。会話には
言葉を使うため、左脳の方が重要と思うかも
しれませんが、言葉以外を司る右脳も同じぐらい
重要な役割を果たしているのです。
更に、脳は8つの脳番地に分かれています。
・ 思考系脳番地
・ 伝達系脳番地
・ 運動系脳番地
・ 聴覚系脳番地
・ 視覚系脳番地
・ 理解系脳番地
・ 記憶系脳番地
・ 感情系脳番地
これらの脳番地は、単独で働くのではなく
相互に刺激し連携することで全体の機能を
高めていきます。
その為、脳全体をバランスよく使うためには
脳番地をバランスよくトレーニングすることが
大事なのです。
■ 「伝わる人」の脳番地の使い方
ここまでお話し、伝わる人になるためには、
脳をバランスよく使うことが大事ということは
お分かりいただけたと思います。
更にもう一つ、ここでお伝えしたいことがあります。
それは、伝える相手にも『脳』があるということです。
本当の伝わる人になるためには、この3つの
ステップが必要です。
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★ 伝わる人になるための3ステップ
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1.自分の脳番地を使いこなす
2.自分と相手の脳番地をシンクロさせる
3.相手の脳番地を刺激する
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伝えるということは、一方的に自分の意見を
言えばいいというものではなく、相手に届くよう、
相手の状況や脳の働きを理解し、尚且つ自分が
それに対応できるよう、自分自身の脳を的確に
働かせることが必要です。
話をする時に使う、伝達系・運動系脳番地だけでなく、
相手を見て理解する、視覚系・理解系脳番地も
使いこなすことが大事です。
脳番地を意識して使えば、コミュニケーション力も
上がり、伝わる人になれますよ!
『仕事も人間関係もうまくいく! 「脳」の地図帳』
(三笠書房)
コミュニケーションに苦手意識を持つ方、
これまで話し方の改善だけ頑張ってきた方必見!
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