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第226号 脳の力を引き出す『両脳覚醒』
■■■ 脳は右脳と左脳に分かれている ■■■
世の中には様々な脳を強化するトレーニングがあります。
私たちの脳は、外見からは見えませんが、
頭蓋骨の中には、右脳と左脳が存在しています。
右脳左脳は更に「思考系・伝達系・運動系・記憶系・
感情系・理解系・視覚系・聴覚系」と機能別に
8つの脳番地に分かれており、役割分担しています。
この8つの脳番地は、私たちの毎日の生活スタイルと
深い関係があります。
毎日使う脳はよく発達し、使わないところは未熟なまま。
せっかくトレーニングするなら、未熟な脳を刺激する
トレーングをしたいものです。
そこで、今回は多くの方が未熟になりがちな
右脳を刺激するトレーニングをご紹介します。
■■■ 脳の眠った才能を刺激する ■■■
世の中の仕組みや大半の人が右利きであることから
左脳は自然と鍛えられている半面、右脳の発達には
バラツキがあります。
左手をあまり使わない人は、右脳をあまり刺激して
おらず、眠らせている状態と言ってもいいほどです。
しかし言い換えれば、左手を使えば、右脳に眠った
隠れた才能を引き出す可能性があるということです。
そして「手」を使うことは、8つの脳番地を刺激する
役割も担っています。
例えば、ボールをキャッチする時、包丁で野菜を
切る時など、手を使うと同時に目で物を見る為
視覚系脳番地も使います。
また、ピアノやギターを弾く時は、聴覚系脳番地を
使い、耳で音を聞きながら手を動かします。
文章を書く時は目で文字を読んで、誤字がないか、
キレイな文字が書けているか、意味が通じる文書か
など視覚系・理解系・記憶系脳番地も活用します。
こういったことから、手を使うことは手を動かす
領域を刺激するだけでなく、8つの様々な脳番地と
連携して脳を動かしていると言えるのです。
また、手の使い方を工夫することで、刺激できる
脳の範囲を今よりも増やすことができます。
■■■ 左手を使って、両脳覚醒しよう! ■■■
イライラします。なので、いきなり利き手の右手で
やっていたことを、左手でやる前に、まずは
両手を使って利き手と反対の手を使う回数を
増やしましょう。
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◇まずは両手を使う機会を増やそう!
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難易度0:歩行編
毎日歩くときに両手をしっかり振って
歩きましょう。
難易度1:身支編
シャツのボタンを留める、ベルトを留める、
靴紐を結ぶ生活をしよう!
難易度2:お掃除編
左右の手に雑巾を持ち、同時に手を動かして
窓や床を拭いてみましょう。
難易度3:料理編
魚を包丁を使い、三枚におろして料理をしましょう。
難易度4:音楽編
ピアノやギター、ドラムなど両手を使う楽器に
新たにチャレンジしてみましょう。
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普段、利き手と反対の手を使わない方は
両手を使うだけでもかなりの刺激になります。
左右両方の脳を刺激できるので『両脳覚醒』に
繋がりますよ。
是非、ご覧ください!
書籍の詳細は、こちら>>
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