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第225号 認知症予防に散歩はお勧め!

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■■■ 刺激不足は脳の衰えの始まり ■■■

年を取るごとに心配になる『認知症』。
 
人の名前が出てこない時、
スーパーで買い忘れをした時、
友達との約束をすっぽかしてしまった時など、
記憶力の低下を自覚すると、
「もしかして認知症かも」と気になるものです。
 
最近記憶力が心配な方、下記6つのうち
当てはまるものにチェックしてみましょう。
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□ 時間が気にならなくなってきた
□ 人と話しが噛み合わない
□ 同じ質問を何度もしてしまう
□ 怒りっぽくなった
□ 昨日の出来事やさっきまでやっていたことを
  忘れることが増えた
□ いつもしていたことをしなくなった
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当てはまるものはありましたか?
 
これらはいずれも、認知症の方に当てはまる
項目です。もちろんこれだけでは認知症とは
断定できませんが、脳の働きが低下している
可能性が考えられます。
 
認知症予防には、基本的な生活習慣である
食事・睡眠・運動」が大切と言われています。
今回ご紹介したいのが「」についてです。
中でもお勧めしたいのが「散歩」です。
なぜ、散歩が脳にいいのかを簡単に説明すると
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散歩する=脳の刺激が増える
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これは本当なのでしょうか?
 
実は、散歩には脳を刺激するポイントが
隠されているのです。

■■■ 散歩は8つの脳番地を刺激する ■■■

散歩は歩いて体を動かすこと以外に、
8つの脳番地を刺激するメリットがあります。
 
例えば、すれ違う人や車にぶつからないように
周囲を目で確認したり、背後から聞こえてくる音を
耳で察知してその場の状況を把握しています。
視覚系脳番地聴覚系脳番地を使い、脳の注意力を
上げています。
 
また、ケーキ屋さんのおいしそうに並ぶお菓子を見たり、
ラーメンのいい匂いがプーンとしてくると、
食欲がそそられます。感情系脳番地思考系脳番地
刺激され、食べたいという欲求が生れます。
普段気にしないこういった脳の働きは、散歩をした時に
脳が刺激されている為に起こることです。
 
このように散歩をすれば、様々な情報が脳に影響を与え、
無意識的にも脳が活性化されているのです。

■■■ 脳を元気にする、お勧め散歩法 ■■■

散歩もただ歩くより、脳を刺激する方法で
行うことがベストです。
 
今回はお勧めの3つの散歩法をお教えします!
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◇ 脳を刺激する、3つの散歩法
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1)朝さんぽをする
 
歩く時間でお勧めなのが「」です。
太陽の光をしっかり浴び、脳を覚醒させ、
体を動かし、脳のウォーミングアップにもなります。

また、日中の覚醒が夜の快適な睡眠にも繋がります。

2)新しコースを散歩する

新しい場所では、視覚系脳番地をフル活用します。
どこに何があるかまた、危険がないかを把握する為、
注意力がいつも以上に働き脳を刺激します。

3)インターバル歩行を取入れる

歩くスピードを、ゆっくりと早歩きの2種類を交互に
行います。スピードを変えるには脳から体への
調節指令が必要です。違うスピードで歩く脳の刺激に
なります。
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散歩は誰でも簡単にできる脳番地トレーニングです。
激しい運動が苦手な方も気軽に取入れられるので、
是非明日からスタートして、脳への刺激を増やして、
認知症予防に繋げていきましょう!

 
 
 
 
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