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第203号 脳画像で分かる!発達障害の検査と診断

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■■■ 発達障害、その複雑な“脳” ■■■

「発達障害」という言葉も、世間ではだいぶ認知される
ようになってきました。

発達障害の診断における代表的なものは、下記です。
-------------------------------
・ADHD(注意欠陥多動性障害)
・ASD(自閉症スペクトラム)
・LD(限局性学習障害)
-------------------------------

しかしこの3つだけでも、その症状は大変様々です。

例えば、
----------------------------
・忘れ物が多い
・じっとしていられない
・おしゃべり
・片づけができない
・人付合いが苦手
・他人の気持ちが分からない
・こだわりが強い
・文字を読むことが苦手
・算数が極端に苦手
----------------------------
など、これ以上の様々な症状があります。

発達障害は子どもの頃、周囲が気付き病院を訪れる
ケースもあれば、大人になり社会に出て初めて困難を
感じ、病院を受診するケースもあります。

発達障害は、脳の成長がアンバランスであると
言われていますが、では、このアンバランスな
脳の成長をどう診断していくのが良いのでしょうか?

■■■ 脳を見ない、診断と治療 ■■■

発達障害は脳の問題と言われているにも関わらず
多くの診断が脳を見ず、医師の問診や心理検査の
数値を頼りに、診断が行われています。

脳の問題であるのに、どうして脳を見ないで
診断ができるのでしょうか?

また、ADHD(注意欠陥多動性障害)やASD
(自閉症スペクトラム)など、他の人と同じ診断を
受けても、一人ひとり症状が異なるというのが、
発達障害には多くあります。

この違いについて、多くは「個人差」と一言で
説明が集約されていますが、本来こういった違いは
脳を見れば、発達の状態が異なるので、どうして、
何が違うのか、具体的に説明することができるのです。

■■■ 自分の脳を見る、大切な意味 ■■■

病院で「診断」を受ける最も重要な理由は、何でしょう?

それは「治療が決まる」ということです。

熱が出た時、風邪なのか、インフルエンザなのか、
その他の病気なのか診断され、初めて治療が決まります。

発達障害も同じです。

その為、診断は最も重要です。

加藤俊徳医師が発達障害の診断に脳画像を使うのは、
正しく脳を診断する為です。

脳画像を見ると、海馬回旋遅滞症の有無や8つの脳番地
発達状態が分かります。

こういった、脳の発達状態を確認することが、
今困っていることがどうして起こるのか、また周りから
認知されていない、最も成長し得意な脳番地がどこなのかを
知る重要な一歩になるのです。

脳を見て診断すれば、その人に合った治療が始められます。

脳はいくつになっても成長しますので、現在の自分の脳を
正しく知り、必要な治療を受けることが大切です。

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加藤俊徳医師が行う脳画像診断は、加藤プラチナクリニックにて
受診することができます。一人ひとりの脳に合わせた、
薬だけに頼らない脳の処方箋をお出ししています。

  加藤プラチナクリニックは こちら
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