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第202号 脳にいい!通勤電車の乗り方
■■■ 通勤時間を無駄にしてないですか? ■■■
仕事をしている方は、毎朝通勤電車に揺られ、
出勤している方も多いことでしょう。
この通勤電車「毎日苦痛でしょうがない!」と
思う方も多いのではないでしょうか?
まずは、下記質問に答えてみましょう。
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□ 朝、通勤電車に乗る前は憂鬱になる
□ 電車内ではスマホを見るか寝て過ごす
□ 睡眠時間は7時間以下である
□ 1日1時間以上歩かない日が多い
□ 駅ではエスカレーター、エレベーターを使う
(階段は避けている)
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このチェックは「通勤ストレス脳」を調べるものです。
あなたの日々の生活や、通勤時間の使い方により、
心身ともに疲れやすくなっているかもしれません。
1つでもチェックがついた方は、要注意!
「通勤ストレス脳」かもしれません。
■■■ 通勤中の疲れはなぜ起こる? ■■■
「通勤電車は疲れるから嫌い」と言う方もいることでしょう。
そもそも通勤電車はなぜ疲れるのでしょうか?
まず、第一に「寝不足」の問題が考えられます。
一般的に1日7時間以上の睡眠が理想です。
夜23時までには寝て、朝すっきりと起きる。
このリズムをしっかり作る事が大切で、朝起きた時に
脳からドーパミンが出る為、脳と体を覚醒させ、
疲れにくくなります。
第二に「スマホの見すぎ」です。
スマホは小さな画面に視線を集中させる為、
眼球運動がほとんど起こりません。
それにより、視覚系脳番地ばかりが酷使され
結果として脳が疲弊し、疲れとなって表れます。
また、目は6つの筋肉“眼輪筋”によって
動かすことができますが、スマホばかりみていると、
眼球を動かさないためこれらの筋肉が弱くなります。
本来人間の目は見たいものを見ようとする働きがありますが、
その動きができず、意欲も低下していきます。
やる気のある人が「目力がある」と言われやすいのも
強い眼輪筋の働きが影響しています。
■■■ 電車で脳番地トレーニング! ■■■
通勤電車は乗り方次第で、脳を鍛える場所に変わります。
これまで「いかに暇をつぶすか」と思っていた方も、
これからは「脳を鍛える最高の場所」と捉えて下さい。
ここで一つ、電車内で出来る脳番地トレーニングを
ご紹介しましょう。
電車内で手持ち無沙汰なとき、つい吊革広告に目が
行く人は多いと思います。
この広告、実は文字を読むだけでも、人の注意を
引きつける言葉の使い方が学べたり、最近のトレンドや
経済情勢を把握するといった勉強としても活用できます。
しかし、更に脳番地を鍛えるトレニングとして
今回是非チャレンジして欲しいトレーニングがあります。
それは、
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『広告の文字を逆さ読みで、暗記する』
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です。やり方をご説明します。
例えば「冬は鍋」といったフレーズがあったとします。
まず「ふゆはなべ」と暗記し、次に「べなはゆふ」と
文字を逆さにして暗記するのです。
簡単なようで、これが意外と難しいのです。
記憶系脳番地を鍛える、最高のトレーニングです。
毎日の通勤電車の乗り方次第で、脳は鍛えられますよ!
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