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第139号 “脳を強化する”読書術~読書で脳トレ!~
■■■ 本の『読み方』の違いで脳が鍛えられる!? ■■■
読書にも、様々な方法がある事を、皆さんご存知でしたか?
誰しも脳は持っているものの、一人一人の脳の特徴は異なり、
読書するにも“利き脳”の違いが読書の違いに現れるのです。
まずは、皆さんの“利き脳”をチェックしてみましょう!
??????? あなたの利き脳はどっち ???????
1.映画で見た場面や風景がよく印象に残る
2.筋道をたてて話すことができる
3.服や持ち物は値段よりデザイン重視
4.新しい製品を買うとまず説明書を読む
5.電車に乗るとよく外の風景を眺める
6.待合わせ場所に時間よりも早く行く
(脳を強化する読書術より一部抜粋)
????????????????????????????
上の質問の、
「奇数」に多く〇が付く方は、右脳が利き脳、
「偶数」が多かった方は、左脳が利き脳です。
更に同じ本を読んでいても、
8つの脳番地の使い方の違いで“読み方”が違うんです。
あなたの知らない読書法が、まだまだあります!
■■■ あなたの読書、残念な読書になっていませんか? ■■■
本をとにかくたくさん読めば、脳が鍛えられるかというと、
実はそれほど単純な話ではありません。
利き脳があるように、
脳の使い方は一人一人特徴があるので、
何も考えず読んでいると、
脳の同じところばかりを使う、偏った読書になってしまうんです。
本好き「活字中毒」を自認する39歳の女性の脳をMRI画像で脳を調べたところ、
右脳をあまり使わず、左脳に偏った脳ができあがっていました。
主に、左脳の側頭葉の後頭部の視覚系脳番地ばかりが発達している脳です。
このような読書は「文字を読む」には都合が良いのですが、
読んだ内容を映像としてとらえたり、
新しいアイデアを生み出す為の脳の使い方ができているとは言えません。
せっかく読書をしたのに、最大限活かされていない読書法と言えるでしょう。
■■■ 本の読み方は自分で変えられる! ■■■
本は誰にとっても、作者が同じ、文章が同じ、表紙が同じ。
私たち自身で主体的に変えられるのは、読み方だけです。
読書法を変えることで、強化したい脳番地に狙いを定め鍛える事もできてしまうんです。
ここで一つ、記憶力アップの読み方をお教えしましょう!
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◇ 通勤中にできる『乗換読み』 ◇
通勤電車での読書。
「今いいところなのに!」という時であっても、
乗換や電車を降りる時には本を閉じなければなりません。
この、読みかけの状態で「本を閉じる」ことが、
長期記憶を大いに刺激します。
乗換までの数分間、脳は読んだ内容を記憶し続けます。
再び本を読み始める時、それまでの内容が頭に浮かんでくるはずです。
また、本を読む時に使われるのは、主に左の視覚系脳番地や理解系脳番地です。
本を閉じ、次に本を開くことでそれまでの内容を思い出すのには、
右脳の理解系脳番地も使われます。
たいてい「どんな場面だったけ?」などこれまでの状況を思い出しているはず。
このように、イメージを作ろうとする時に右脳が動いてくれるのです。
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この『乗換読み』は、乗換が多い人ほど脳を鍛えるチャンスにもなり、
その他、家事の合間に行う読書としても同じような効果が得られるでしょう。
このように『読書』と一言でいっても、
様々な方法で8つの脳番地を刺激することができます。
日ごろの読書を更に効果的にするために、読書で脳を活性化させましょう!
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「1万人の脳を分析した医学博士が教える
脳を強化する読書術(朝日新聞出版)」には
他にも8つの脳番地を鍛える読書法が満載です。
読書をよくしている方、
これから読書をしようと考えている方、
是非、ご覧ください!
書籍の詳細は、こちら>>
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