脳グッズ・
書籍・講演
- HOME
- 脳グッズ・書籍・講演
- 脳スクールタイムズ一覧
- 第119号 脳スクールタイムズ 2016.4.28第119号 脳スクールタイムズ 2016...
脳グッズ・書籍・講演
第119号 脳スクールタイムズ 2016.4.28
問題解決思考、脳ストップを回避するには?
■■■ あなたはやってる?問題解決思考 ■■■
問題解決思考はビジネスの場に限らず、家庭、学校、地域など
大小様々なところで必要とされる力です。
とは言え、『問題』とされている事を『解決』する訳ですから、
大きな問題になればなるほど、多くの人が関わるほど複雑化し、
解決が困難になるものです。
また小さな問題であっても、普段から問題解決をする脳の使い方を
していなければ、なんとかしようと取組んではみたものの、何から
考え始めたらいいのか分からず脳が働かないなんて事や、
途中までいいペースで進んでいても、壁にぶつかり急に脳の動きが
ストップし「できにない!」と投げ出し問題が放置されたまま
なんて事もあるのではないでしょうか?
自分の思うように脳が働かず、どうして脳ストップしてしまうのでしょうか?
こういった脳のストップ現象は、自分の苦手な脳番地を使わなければ
ならない時、起こります。普段から使い慣れ、得意な事は難なく
脳を働かせる事が できますが、使い慣れていない脳を使う場面では、
上手く働かすことができず、そんな時、私たちは脳が働かないと感じるのです。
誰の脳にも必ず得意な脳番地と苦手な脳番地が存在します。
ではどうやって、苦手な脳番地がありつつも、問題解決をしていけば
良いのでしょうか?
■■■ 脳の助っ人『 フレームワーク 』■■■
問題解決と聞くと、難しく考えてしまいがちですが、
シンプルにまとめると下記5つのプロセスにまとめられます。
========================
1)課題の明確化
↓
2)情報収集
↓
3)あれこれ考える
↓
4)整理しまとめる
↓
5)実行(アウトプット)する
========================
このように、問題解決のプロセスが明確になるだけで、
考えるきっかけが生まれてきませんか?
このように、考える為の基準となる『型』を『フレームワーク』と
呼びます。ビジネス書などに良く出てくる言葉です。
『フレームワーク』と聞くと、3C、SWOT分析、
ロジックツリーなど、ビジネス書で紹介されている方法のみを
そう呼ぶと思われている方もいると思います。
しかし、本来は自分の脳の活動を助けるものであって、
ビジネス書に書かれた方法だけを指すのではないのです。
要は、考えるきっかけを脳に与えてあげるのが『フレームワーク』
なのです。停止した脳にエンジンをかけ、前に進むためのものなのです。
■■■ オリジナルのフレームワークを作ってみよう! ■■■
自分の脳を動かすにはどんなフレームワークがあると良いのでしょうか?
冒頭にもご説明しましたが、脳は苦手な脳番地を使う必要が
あるとき、停まりがちになります。
まずは、どんな場面で自分の脳がストップしてしまうのか
日々チェックし、書き出しておきましょう。
また、世の中で紹介されているフレームワークも、書き出せるフォーマットがあります。
自分の脳が止まるポイントがどこかをチェックしておき、
その時に必要な項目をあらかじめ決めておく事が大切です。
更にいつまでにやるのか「締切」を決めておくと、脳が期限を意識し、
何とか間に合わせようと働いてくれます。
◇ポイント◇=======================
1)どんな時に自分の脳がストップするのか日々チェック!
2)チェックした事を書き出す!
⇒書き出す事で脳のエンジンがかかります!
3)自分に必要な項目が書かれた、フォーマットを作る!
4)締切期限を決める!
=============================
問題解決に限らず、オリジナルのフレームワークは脳を動かすには
とても役にたつので、色々なシーンで使えるフレームワークを作ってみましょう!
配信登録はこちら